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「よくある話のはじまり」(3)

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 エイサクさんは、それまで勤めていた工場で知り合った坂井さんに相談をしました。坂井さんは、工業用ミシンを販売する会社の社長でした。

 坂井さんは、株式会社原源という繊維製品の卸会社に相談をしてくれました。

間もなく、大手スーパー用のふとんを製造している工場から、仕事の一部を回してもらえるようになり、最近まで続いていました。

 スーパーに製品を納めるということは、時間との競争でした。基本的には、年間で計画的に販売することになっていますが、他のスーパーとの値段設定を調べたり、天候など様々な条件を検討して注文を出します。

 これを受けた工場(元請けと言います)は、材料を調達し工員さんの配置を指示します。この段階で、間に合いそうにないとか、工員さんが急に休むとかいうことになると、エイサクさんのところ(下請けと言います)へ製造の注文をだします。そのために、エイサクさんたちは、注文を受けると徹夜をしたり休日も仕事をして納品するのが常でした。

 仕上がったふとんは、スーパーの開店時間前に店に運び込みます。そのため、エイサクさんは夜明けと同時に中古のトラックで出発します。

 ふとんには、スーパーで値段が付けられます。売価(ばいか)とか上代(じょうだい)と言うこともあります。元請の工場は、注文を受けた製品と一緒に、製品の種類や数を書き込んだ納品書を、スーパーの担当者に渡します。

 エイサクさんは、元請さんから受けた製品なので、元請さんに納品書を渡します。

 これらの製品を受け渡しするときに、受け取る側は検品をします。注文通りの品物か、数は合っているか、傷や汚れはないかなど、製品ごとにチェックをすることです。ただ、実際には時間の余裕がないために、お客様からのクレームで発覚することが多いようですね。

 

 

[説明]

本来は自分のところで完成すべきことを、外部(社外)へその一部(全部の場合もあります)依頼することを「外注」と言います。

仕事を任されることを「請負」と言い、請負契約書を交わすことが一般的です。

 

 

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